11月になってからすさまじい上昇が続いてきたリップルだが、今週中に審査が行われるリップル社発行のステーブルコイン(RLUSD)が承認されるとの期待から2日月曜にも買いが殺到。約24時間で40%以上大暴騰して円建ての史上最高値を更新した。
11月5日の米大統領選におけるトランプ氏勝利以降仮想通貨市場が急上昇しているが、その中でも特にリップル(XRP)の暴騰ぶりが際立っている。
リップルは米大統領選直後には、ビットコイン(BTC)など他の仮想通貨と比べて上昇率は小さかった。しかし11月14日にアメリカの18州が、SEC(証券取引委員会)を「仮想通貨業界に対する違法な取り締まり」を理由に提訴。ここ数年SECは仮想通貨業界に対し提訴などの攻勢を強めており、特に2020年末に始まったリップルの運営元を訴えた裁判はリップルのレートにとって重しになっていたと言われる。
18州の提訴に加えてSECのゲンスラー委員長がほぼ同時期に退任を示唆したことで、ここからリップルの急上昇が始まった。
21日になるとゲンスラー委員長が正式に、来年1月をもって退任と表明。この表明後またリップルが大きく上昇して200円を超えた。
そしてここ数日はこれまで以上のペースで高騰しているが、この背景にはRLUSDへの期待があると見られる。RLUSDとは、リップル社が開発した米ドル連動ステーブルコインのこと。
このコインの承認審査が、12月4日にNYDFS(ニューヨーク金融サービス局)で行われる予定になっている。そして週末中に4日の審査でRLUSDが承認されるのではないかと示唆する材料が出たことが、週明けのリップルの大きな買い材料になった。
2日午前1時頃には285円だったリップルのレートは、その後RLUSD承認への期待を受けて急上昇し2日午前には360円をつけた。午後から夕方すぎにかけて一旦上昇は止まったものの、夜になるとまた急上昇して3日午前1時頃には410円を突破した。
この水準は24時間前より40%以上も高く、同時に2018年1月につけたこれまでの円建て史上最高値を約7年ぶりに更新した。なお米ドル建てでは3日午前1時に2.8ドルまで上昇したが、2018年1月の高値は3.3ドルなので最高値までまだ少し幅がある。
RLUSDが承認されれば、リップル社のビジネスがさらに拡大してリップル(XRP)の需要増大にもつながると見られている。週明けの40%暴騰はそのような背景によって起こった。
そして4日にはNYDFSの審査が行われるが、ここで承認されればリップルのレートはまた暴騰して500円を超えてしまうかもしれない。リップルは間違いなく今最も熱い仮想通貨の1つになっている。
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